■作者：西村卓三 　[にしむら・たくぞう]

■略歴：
明治41年京都生れ　本名・源三
京都市立絵画専門学校卒業
父五雲の画塾晨鳥社に於いて引続き業を修めた
昭和7年帝展「湖畔小景」初入選
昭和9年帝展「織工」特選
その後、新文展、日展にほとんど毎回出品
昭和25年日展以来日展依嘱となった
昭和10年京都市立美術工芸学校教員となり、同15年から24年に至るまで同校教諭として後進の指導にあたった
昭和30年47才歿

■本紙：絹本・肉筆

■寸法：総丈/134×65.5ｃｍ　本紙/42×51.5ｃｍ

■状態：共箱　　軸先・樹脂

■コメント：

当時のままの状態です。

作品左部に点状のよごれ、表装天地にオレがあります。
箱に破損個所があります。

春掛けとしてお楽しみ下さい。