■作者：池田遙邨　[いけだ・ようそん]

 

■略歴：

明治28年　岡山県倉敷市に生まれる　名・昇一
明治45年　松原三五郎に師事洋画を学ぶ
大正 8年　小野竹喬を頼って京都にでる　竹内栖鳳の画塾竹杖会に入る
昭和11年　京都市立絵画専門学校助教授
昭和35年　日本芸衛院賞受賞
昭和51年　日本芸術院会員
昭和59年　文化功労者表彰
昭和62年　文化勲章受章

自由な発想に基づくユーモアのある作風で自然と旅を愛し、安藤広重の東海道の絵に心酔し、最も好きな画家と言ってはばからず、自らも東海道五十三次を3度も旅をする

 

 

■本紙：絹本・肉筆

 

■寸法：額外寸/H38.5㎝×W45.5ｃｍ　厚み3.5㎝
本紙/22.5×30cm　4号

 

■状態：共シール　木製額　黄袋　紙タトウ箱　ガラス入り

 

■コメント：

 

額裏のシール右によごれがあります。

 

その他状態良好です。

 

池鯉鮒 [ちりゅう]～鯉や鮒が多くいたことに由来するといわれ、

東海道五十三次の第39番目宿場町であった知立の宿駅名

現在の愛知県知立市

池鯉鮒宿は木綿の集積地で、馬が運搬に使われた関係で馬市が栄える。

例年馬市が開催され400～500頭が集められ、馬の売買関係者だけでなく見物客などで宿場は賑わったと言われています。