■作者：松本僲挙 (仙挙)　[まつもと・せんきょ]

 

■略歴：

師・山元春挙

明治13年東宇和郡中筋村生まれ　名・政興

京都市立美術工芸学校絵画科

山元春挙より「仙挙」の号を受ける

明治40年には結婚し帰郷して教鞭をとる

大正4年再び京都に出て画業に専念

その後は文展・帝展に出品する

帝展2回入選　文展2回入選　官展を舞台に京阪画壇で活躍

昭和7年53才没

 

■本紙：絹本・肉筆

 

■寸法：総丈/206×70ｃｍ　本紙/129.5×56.5ｃｍ

 

■状態：桐箱(新品)　　軸先・木製

 

■コメント：

 

当時のままの状態です。

 

作品・表装全体に経年による薄いよごれがあり、作品上部に若干の点状のよごれ・中央右下に10cm幅のオレがあります。

 

箱が破損していたため元箱の蓋のみ新たな桐箱に収納しています。

幅が広目の作品になりますので寸法ご確認下さい。顔料良く味わいある作品です。一間床におすすめです。年中掛けとしてお掛けお楽しみ下さい。