作者：関口正男　[せきぐち・まさお]

 

■略歴：
師・荒井寛方　堅山南風

大正元年東京生まれ

昭和18年第三十回院展「小姐」初入選　以後毎年入選をかさねる

昭和41年第51回院展奨励賞「塔」

昭和47年第57回院展奨励賞「浄土涌現」

昭和49年第59回院展日本美術院賞「斑鳩の浄土」

昭和50年第60回院展奨励賞　「四天曼陀羅」

昭和51年第61回院展奨励賞　「太陽の女神」

昭和52年第62回院展奨励賞　「補陀落浄土」

昭和57年第67回院展奨励賞　「浄炎」

昭和58年第68回院展奨励賞　「白瑶」

平成2年第75回院展文部大臣賞　「熊野（ゆや）」

平成7年第80回院展内閣総理大臣賞　「吉祥天」

奨励賞・白寿賞・日本美術院賞・大観賞等多数受賞

総理大臣賞・文部大臣賞受賞・山種美術賞展入賞
日本美術院同人　平成17年没

 

■本紙: 絹本・肉筆

 

■寸法:　総丈/143×66.5cm　本紙/43.5×51cm

 

■状態:　共箱　太巻き　二重箱　　軸先・象牙
(特定国際種事業 事業者番号：S-6-34-00184)

 

■コメント：

当時のままの状態です。

 

作品にごくわずかなよごれがあります。表装中廻しの右上によごれ・天(上部)に風帯のヤケがありますので画像ご確認下さい。

 

表装を仕立直すか迷いましたが、上質な表装で仕立て上げられており現状で出品させて頂きました。

秋の彩りをお楽しみ下さい。