■作者：細合秀穀　[ほそあい・しゅうこく]

 

■略歴：
師・池上秀畝

明治27年三重県鈴鹿生まれ　名・忠四郎　初号・秀谷

16歳で上京し池上秀畝の伝神洞画塾に入門

大正4年第9回文展に「くるみ」で初入選

大正5年第10回文展に「真昼」入選
大正13年第5回帝展に「春蘭」入選
昭和4年第10回帝展に「閑庭」入選

昭和5年第2回聖徳太子奉賛美術展「春暖」入選
昭和6年から昭和9年まで連続して帝展入選

昭和11年秋の文展鑑査展「潮間」入選

昭和14年第3回新文展「孔雀」入選

昭和22年53歳歿

 

■本紙：絹本・肉筆

 

■寸法：総丈/222×56ｃｍ　本紙/129×42.5ｃｍ

 

■状態：桐箱（古）　軸先・象牙

(特定国際種事業 事業者番号：S-6-34-00184)

 

■コメント：

 

当時のままの状態です。

 

作品上部に点状のよごれ、雄鶏のとさかに顔料落ちがありますのでご確認下さい。問題無くお掛けいただける状態です。

 

年中掛けとして酉年干支掛けとしてもお掛け頂けます。

総丈が長いため寸法をご確認下さい。