■作者：岸徹心　[きし・てつしん]

 

■略歴：

曹洞宗龍徳山洞泉寺住職

昭和3年岐阜県生まれ　11歳にて得度

昭和29年永平寺管長　熊沢泰禅に就いて修行

昭和39年永平寺管長　高階瑞仙を迎え晋山式

昭和46年大本山総持寺　地方副監院　任命

平成4年権大教師

平成9年法務大臣賞受賞

平成10年大本山永平寺焼香師拝命

平成11年大谷光真総裁より感謝状授与

 

■本紙: 紙本・肉筆

 

■寸法: 総丈/198×59cm　本紙/128×42.5cm

 

■状態: 共箱　　　軸先・ 黒塗り

 

■コメント：
新しく表装仕立て直しをしています。(表装済み)

 

作品の「心」部に5mm大の墨散りがありますので画像ご確認下さい。その他良好です。

 

曹洞宗龍徳山洞泉寺～岐阜県岐阜市　曹洞宗・禅宗の寺院

麟岸和尚が延徳年間(1489年頃)創建し、初めは「東川寺」と称した。のち本滴和尚が美濃国竜泰寺へ赴く途中この地を通りかかり、毒竜危害の話を聞き7日間黙座し法を説き竜を仏路に帰依せしめたという。以後人々は和尚の徳を慕い、此の時山号を龍徳山とし洞泉寺と改めた。