■作者：阿出川真水　 [あでがわ・しんすい]

 

■略歴：
師・柴田是真　久保田桃水　川端玉章　川合玉堂
明治10年東京生まれ　旧姓・巌名　本名・準　通称・庄蔵

別号・掬碧楼　高遠居　　四條派

烏号会・日本画会・日月会・下萌会に所属

明治34年日本美術院との連合絵画共進会で入選

明治40年東京博覧会で三等賞牌を受賞

同年の文展開設で旧派の正派同志会に評議員として参加

昭和5年第２回聖徳太子奉賛美術展入選

昭和18年65歳歿

 

■本紙：絹本・肉筆

 

■寸法: 総丈/190×54cm　本紙/112×42cm（一幅）

 

■状態：共箱　　軸先：骨

 

■コメント：

 

当時のままの状態です。

 

作品・表装に経年によるよごれがあります。

 

大正3年37歳に描かれた作品になります。味わいある作品をお楽しみ下さい。