■作者：荒木十畝　[あらき・じっぽ]

 

■略歴：
師・荒木寛畝
明治5年長崎県生まれ　名・悌二郎 　旧姓・朝長
荒木寛畝にまなび,のち娘婿となる
明治30年日本画会を創立
文展,帝展に出品,43年日英大博覧会で「初夏」が金牌
芸術院会員　代表作「渓流」「黄昏(たそがれ)」「寂光」など
昭和19年73歳歿

 

■本紙：紙本・肉筆

 

■寸法：総丈/208×45.5ｃｍ　本紙/147×34ｃｍ

 

■状態：共箱　　軸先・象牙
(特定国際種事業 事業者番号：S-6-34-00184)

 

■コメント：

 

元の表装の印譜裂地を使用して新しく表装仕立て直しをしています。（表装済）

 

状態良好です。

 

印譜裂地～その作家のためのみに織られた裂地

作品上部に和紙に透かし文字有り「十畝紙」

 

味わいある紙本描きならではの柔らかな作品です。

お楽しみ下さい。