■作者：武者小路実篤　[むしゃのこうじ・さねあつ]

 

■略歴：

明治18年東京都生まれ　小説家・詩人・劇作家・画家

東京帝国大学に在学中に志賀直哉、木下利玄らと「一四日会」を組織

昭和10年には志賀直哉、有島武郎、有島生馬らと文学雑誌「白樺」を創刊

大正7年共和的共同体の理想を求め、宮崎県児湯郡木城村に「新しき村」を建設

戦後は昭和21年年に貴族院議員に就任

昭和26年文化勲章受章

昭和51年没

 

■本紙：紙本・肉筆

 

■寸法：総丈/145×66.5ｃｍ　台紙/48×51cm(金砂子・台張り部)

本紙/27×49ｃｍ　尺八横

 

■状態：共箱　太巻き　二重箱　　軸先・樹脂

 

■コメント：

 

作品・表装に経年によるヤケとよごれがあります。表装裏の下部に強めのよごれがありますので画像ご参照下さい。

 

「人見るもよし　人見ざるもよし　我は咲くなり」

人に見られていようと見られていなかろうと関係なく、私は自然のままに私の咲きたいように咲くんだ

 

長春 (薔薇)～四季を通じて花を咲かせることから不老長寿の象徴として縁起の良い花といわれる