■作者：小川翠村　[おがわ・すいそん]

 

■略歴：
師・西山翠嶂
明治35年大阪府泉南郡日根野村生まれ

大阪府泉南郡日根野村（現、泉佐野市日根野）生まれ
大正9年西山翠嶂に師事しその年の帝展（帝国美術院展覧会）初入選

その後も展覧会に出展し“西山塾の四天王”と呼ばれ海外にも進出
四天王寺・永平寺・南禅寺などの依頼により天井絵や襖絵を描くなど大正から昭和にかけて京都日本画壇の俊才として活躍した。
昭和39年 62才没

 

■本紙：絹本・肉筆

 

■寸法：総丈/210×50.5cm　本紙/124×36cm

 

■状態：共箱　　軸先・象牙

 

 

■コメント：

 

新しく表装仕立て直しをしています。（表装済）

 

作品全体に経年によるわずかなよごれがありますが良品です

 

偕老 [かいろう]

老(老子)と偕(とも)にすの意から、老子のように長生きすること。

または夫婦が年老いても仲良く一緒に暮らすこと。

 

縁起よく祝儀掛け・お正月掛けとしてお掛け頂けます。